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【ミスチル】himawariの歌詞について考えてみた


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おはようございます。こんにちは。こんばんは。

借金エンジニアです。

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車の中ではエンドレスでhimawariが流れています。
早くカラオケに行きたい。
カラオケといえば、最近はヒトカラばっかなので、今度行った時は写真パシャパシャ撮って、記事にでもしようかな。

今日は、考察とまではいきませんが、himawariの歌詞について、思ったこと、書きたいと思います。

まずは歌詞をご覧ください!

himawari

優しさの死に化粧で
笑ってるように見せてる
君の覚悟が分かりすぎるから
僕はそっと手を振るだけ

「ありがとう」も「さよなら」も僕らにはもういらない
「全部嘘だよ」そう言って笑う君を
まだ期待してるから

いつも
透き通るほど真っ直ぐに
明日へ漕ぎだす君がいる
眩しくて 綺麗で 苦しくなる
暗がりで咲いてるひまわり
嵐が去ったあとの陽だまり
そんな君に僕は恋してた

想い出の角砂糖を
涙が溶かしちゃわぬように
僕の命と共に尽きるように
ちょっとずつ舐めて生きるから

だけど
何故だろう怖いもの見たさで
愛に彷徨う僕もいる
君のいない世界って
どんな色をしてたろう?
違う誰かの肌触り
格好つけたり はにかんだり
そんな僕が果たしているんだろうか?

諦めること
妥協すること
誰かにあわせて生きること
考えている風でいて
実はそんなに深く考えていやしないこと
思いを飲み込む美学と
自分を言いくるめて
実際は面倒くさいことから逃げるようにして
邪にただ生きている

だから
透き通るほど真っ直ぐに
明日へ漕ぎだす君をみて
眩しくて 綺麗で 苦しくなる
暗がりで咲いてるひまわり
嵐が去ったあとの陽だまり
そんな君に僕は恋していた
そんな君を僕は ずっと

気になった箇所を考えてみます!

ここからは気になった箇所を抜き出して、どういう想いが込められているのか、考えてみたいと想います。

優しさの死に化粧で

笑ってるように見せてる

いきなり謎のフレーズから始まりますよ!
これどういうことでしょう?恋してた「君」について綴った歌だと思うのですが、死に化粧ということは「君」はもう亡くなっているのでしょうか?
生きていた時の「君」の優しさが、まるで死に化粧のように、君の顔を笑顔に見せている、と読み取りました。

やはり、悲しいラブソングのようですね。

亡くなった君の顔を見ている場面だとすれば、実際の顔はたぶん笑っているわけではなく、無表情のはずですが、顔を見て、生きていた時の君の優しさを思い出し、無表情の顔なのに、笑った顔に見えたのでしょう。

君の覚悟が分かりすぎるから

僕はそっと手を振るだけ

この覚悟、全然分かりません(泣)
どんな覚悟なのか。。。
そっと手を振ったのも、亡くなった君に対して振ったのか、亡くなる前の君に手を振ったのか、これも分かりません。

「ありがとう」も「さよなら」も僕らにはもういらない

「全部嘘だよ」そう言って笑う君を

まだ期待してるから

「僕」は君の死を受け入れられていない、ということでしょう。
たぶんですが、「ありがとう」も「今までありがとう」という意味の悲しいありがとうではないでしょうか。「全部嘘だよ」と笑って言う「君」が今にも現れそうに思えたのでしょう。
こんなストレートな胸が苦しくなるようなミスチルの歌はあっただろうか。。。

いつも

透き通るほど真っ直ぐに

明日へ漕ぎだす君がいる

眩しくて 綺麗で 苦しくなる

暗がりで咲いてるひまわり

嵐が去ったあとの陽だまり

そんな君に僕は恋してた

1番のサビです。
ここでは「僕」から見えた「君」のことが書かれています。「僕」が「君」に恋をした理由ですね。「君」のどこが好きだったのか。
ここで気になるのは「苦しくなる」です。苦しくなったのはなぜか?この苦しみは「君」が亡くなったことが原因なのか、亡くなる前の「君」を見て苦しくなったのか。分かりませんね。あとは「暗がりで咲いてるひまわり」、「嵐が去ったあとの陽だまり」、この2つのフレーズが分かるようで、分からない。眩しかった、綺麗だった、暖かかった、優しかった、そんなことを表現しているのか、別の想いも込められているのか。「ひまわり」に例えられているのも、何か理由がありそうですね。太陽の方を向いて咲き続ける様子と、真っ直ぐに明日に向かって突き進んでいる「君」を重ねたのでしょうか。

想い出の角砂糖を

涙が溶かしちゃわぬように

僕の命と共に尽きるように

ちょっとずつ舐めて生きるから

これは分かりやすいですね!恋していた人が亡くなってしまった経験はしたことがありませんが、こういう想いは分かるような気がします。

だけど

何故だろう怖いもの見たさで

愛に彷徨う僕もいる

君のいない世界って

どんな色をしてたろう?

違う誰かの肌触り

格好つけたり はにかんだり

そんな僕が果たしているんだろうか?

2番のサビです。
ここも分かりやすいと思いましたが、ひとつ気になるのは「愛に彷徨う僕もいる」です。
たぶんですが、「君」が亡くなってから、ある程度時間が経っていて、「君」以外に恋した、愛した、そのこと自体を疑問に思ったり、悩む「僕」を現していると思うのですが、疑問・悩みを「彷徨う」としたのか、別の想いがあるのか。

もし、「僕」の立場なら、同じように迷い・悩むような気がします。ただ、もし、「君」の立場なら、「愛に彷徨う僕」を応援するし、「そんな僕が果たしているんだろうか?」の疑問に対し、「いるんだよ!」、「いていいんだよ!」と言ってあげたいです。

諦めること

妥協すること

誰かにあわせて生きること

考えている風でいて

実はそんなに深く考えていやしないこと

思いを飲み込む美学と

自分を言いくるめて

実際は面倒くさいことから逃げるようにして

邪にただ生きている

ここは、生きている「僕」と亡くなってしまった「君」を比べているのでしょう。そして、自分(「僕」)のダメなところ、逆に言えば、「君」の良さ、を表現しているのでしょう。まぁでも、普通の人は「僕」と同じだと思います。私も「僕」と同じ、邪にただ生きている方に分類される人間です。本当はそれを辞めたいのだけど、辞められない弱さを抱えて生きています。

だから

透き通るほど真っ直ぐに

明日へ漕ぎだす君をみて

眩しくて 綺麗で 苦しくなる

暗がりで咲いてるひまわり

嵐が去ったあとの陽だまり

そんな君に僕は恋していた

そんな君を僕は ずっと

最後のサビです。
1番のサビと違うところは、頭の「だから」と、「君をみて」と、最後のワンフレーズが追加されています。
「だから」はその前の「僕」のダメなところから来ているのでしょう。自分がダメだったところが「君」は違っていて、眩しく見えたのでしょう。ただ、ここでも「苦しくなる」と。歌詞全体を見ても、そんな「君」が亡くなったことに対する苦しみでしょうか。
また、最後に追加されたフレーズ。「ずっと」の後に続く言葉が絶対あります!ここ、当てはめられる言葉がいくつもあるような気がします。挙げてみます!

好きだった 憧れていた 嫉妬していた 見ていたかった 

語彙力の無さに絶望。。。
もっといっぱいある気がするのにーーーー 思い浮かんだら追記します。

1番大きな疑問

最後に1番大きな、そしてなぜそうしたのかが分からない事があります。
それは、なぜ「himawari」とアルファベットにしたのか。
過去のミスチルの曲で、日本語なのにアルファベットにした曲名、歌詞はHANABIぐらいしか思い浮かびませんが、なんでだろ???
桜井さんに聞きたーーーい。
知っている方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。

おわりに

まだまだ、車の中で絶賛エンドレスリピート中です! 切なくなる曲ですが、好きです。
今、カラオケに行きたくなって、ムズムズしております。 ぜひ、あなたも聴いてください!

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